みらいちゃんにメロメロ
最近、ある子育てマンガにどハマリしています。
仕事がない分、時間だけは有り余ってて
映画観たり本読んだり、マンガ読んだりの毎日。
その中で、出会ってしまった!
「セブンティウイザン」
どうやら今年の春にNHK BSでドラマ化されたようです。
全く知らなかった。見てた方いますか?
竹下景子さんが70歳の役かー。
見たいような、見たくないようなw
ドラマの演出は分からないのですが
コミック版の『みらいちゃん』の可愛さといったら!
産まれた瞬間からメロメロにしてくれます。
「えう〜」とか「うゆ〜」とか「フスッ」とか
そうそう、そんな声出してたなーって
めちゃくちゃ懐かしい気分に浸れること請け合い。
1巻から5巻まで一気読みしてしまうくらい面白いです。
www.shinchosha.co.jp
はじめての妊娠で不安だらけの夕子さんとか
実のお母さんに素直になれないご近所のママとか
使い勝手よりもスペックで選ぶお父さんとか
毎回、あるあるのオンパレードで
涙なしには読めません(T_T)
そして! 何が素晴らしいって
この夫婦のお互いをいたわる気持ちと態度よ!!
世の中のお父さん!!
ぜひぜひ朝一さんを見習ってください!!
最初の方は多少、空回りしちゃってるけど
夕子さんが入院してる間
ひとりで娘との生活を経験して
ひとまわりもふたまわりも大きくなってく。
これは働き過ぎのお父さんたちへの
強烈なアンチテーゼではないですか。
育休は育児休暇じゃなくて、育児休業やで。
育児のために本業を休むねん。
育児を本業にするねんで!
休みとちゃう!
家でゴロゴロしとったらアカンねん!
ほんま、夏休みの課題図書にしてほしいくらい。
リビングでお父さんの目につくとこに置いといてさ。
こっそりでもいいから見てほしい。
できれば親子で一緒に読んでみてほしい。
家族のあり方、働き方、女性のカラダ、子どもの気持ち
それから「いのち」について。
いろんなこと考えるきっかけになるから。
続編の「セブンティドリームズ」は
最初の3話と最新の3話がWebで読めます♪
みらいちゃん目線のストーリーは
いろんなこと気づかせてくれますね。
幼稚園の会報誌がこれからどうなっていくのか?
小学校のPTA役員してる人にも気になりそうな展開。
ところで作者のタイム涼介さん、
私とほぼ同年代の、いわゆるロスジェネ世代です。
みらいちゃんの両親は親の年代なんですね。
どんな人なんだろう〜ってすごい興味が出て来て、
調べてみたらこんな対談を見つけました。
こっちも必見です。
自分の子どもが産まれてから
ブラックなものを描かなくなったというエピソードは
なんだか切実かも。
その分、この作品の世界観はめちゃくちゃ優しい。
みらいちゃんの未来、これからも楽しみです。